世界遺産とは
世界遺産とは、地球の生成と人類の歴史によって生み出され、過去から現在へと引き継がれ、そして私たちが未来の世代に引き継いでいくべきかけがえのない宝物です。UNESCOは、世界遺産を”人類共通の遺産”として保護・保全していくための国際的な協力体制を築く国際条約として、1972年第17回UNESCO総会にて「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」（通称：世界遺産条約）を採択しました。
世界遺産は、私たち一人ひとりが守り伝えていくべき人類共通の遺産であるとして、日本ユネスコ協会連盟では、草の根レベルでの保護・保全活動を進めています。
公共社団法人日本ユネスコ協会連盟
日本人にとっても馴染みの深い「世界遺産」。ルーマニアでも25の建築物が世界遺産に登録されています。それは、中世の街並みや要塞化された教会、息を呑むほど美しい修道院に、木造の傑作、古代ダキア人の遺跡…。もちろんこれらは、ルーマニアの類い稀な文化遺産を構成する見どころのほんの一部に過ぎませんが、訪れる価値は絶大です。
日本人にとっても馴染みの深い「世界遺産」。ルーマニアでも25の建築物が世界遺産に登録されています。それは、中世の街並みや要塞化された教会、息を呑むほど美しい修道院に、木造の傑作、古代ダキア人の遺跡…。もちろんこれらは、ルーマニアの類い稀な文化遺産を構成する見どころのほんの一部に過ぎませんが、訪れる価値は絶大です。
ルーマニアの世界文化遺産/自然遺産
Hurezi Monastery/ホレズ修道院
オルテニア・ヴルチェア
1690年に設立されたホレズ修道院はルーマニア・ルネサンス様式（ブランコヴァン様式またはブランコヴェネスク様式）を代表する建造物の一つです。
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Biserici fortificate din Transilvania/トランシルヴェニア地方の要塞聖堂のある村落群
トランシルヴァニア
トランシルヴァニアには、13〜15世紀に建てられた要塞化された教会のある村が200近くあり、そのうち７つが世界遺産に登録されています。
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Centrul Istoric Sighişoara/シギショアラ歴史地区
トランシルヴァニア・シギショアラ
500年前、中世の姿を残す街・シギショアラ。街の中心部に、ゴシックやルネッサンス、バロックなどの中世の建築の融合が最も良く保存されてます。
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Bisericile din Moldova /モルドヴァの修道院群
モルドヴァ・スチャヴァ
モルドヴァにはたくさんの修道院がありますが、中でも北部にある8つの教会は、15世紀後半から16世紀後半にかけて建てられ、外壁はフレスコ画で覆われてます。
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Bisericile de lemn din Maramureș/マラムレシュの木造教会群
トランシルヴァニア・マラムレシュ
トランシルヴァニア北部のマラムレシュには、とても珍しい木造造りの教会があり、８つが世界遺産に登録されており、中には世界一の高さを誇る木造教会もあります。
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Cetățile dacice din Munții Orăștiei/オラスティ山脈のダキア要塞群
トランシルヴァニア
元前1世紀と紀元後1世紀に建てられたオラスティ山脈のダキア人の要塞。軍事的・宗教的な建築技術と古典世界、そしてヨーロッパ後期鉄器時代が見事に融合していたことを示しています。
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Roșia Montană Mining Landscape/ロシュア・モンタナ鉱山の景観
トランシルヴァニア
アプセニ山脈に位置するロシュア・モンタナには「世界で知られている中で、最も重要で広範かつ技術的に多様なローマ時代の地下金鉱群があると言われています。
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Delta Dunării/ドナウデルタ
ドブロジャ
黒海に流れ込むドナウ川の河口は、ヨーロッパのデルタ地帯の中で最も大きく、自然のままの形態を最もよく保存されていると言われています。ドナウデルタには300種を超える鳥類や45種の淡水魚が生息、固有種も確認されており、その類稀な環境が自然遺産に登録されています。
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